「私らしく働く」ウフル社員が語る育休とその先の挑戦

 

ウフルでは、社員一人ひとりのライフステージに合わせた柔軟な働き方を大切にしています。
育児休業制度もその取り組みのひとつで、男性社員の育休取得率は全国平均(46.2%*)を大きく上回る75%**と高く、女性社員は育休後の復職率が100%と、誰もが安心して子育てと仕事を両立できる環境が整っています。

参考:ウフルのプロダクトマネージャーの育休体験談

今回は、育休を取得した2人のウフル社員に育休取得とその後についてお話を伺いました。

「育休はブランクじゃない」復帰後もチャレンジできる環境がある

宮本さん(2児の母)
ウフル歴9年目・財務担当


仕事と家庭の両立に向き合いながら、2人のこどもを育て、さらに現在は3人目を妊娠中の宮本さん。

子育てをしながら、ウフルで業務の幅を広げ、様々なプロジェクトにも挑戦されています。

3度目の育休取得

ウフルに入社してしばらくした頃、1人目を授かりました。
当時は初めての出産ということで不安があり、職場に迷惑をかけないかと不安な気持ちもありましたが、私が思っていた以上に皆さんがとても温かく受け入れてくれ「おめでとう!」「無理しちゃだめだよ」と声をかけてくれたのがとても印象的でした。

出産前は貧血の症状が酷かったんですが、体調に合わせて朝の始業を遅らせたりするなど柔軟に働くことができたのがとても助かりました。

急なこどもの熱もストレスにならない

出産を経ての復職後も、スムーズに受け入れてもらえたことが本当に心強かったですね。
こどもはすぐに熱を出したり、体調を崩すことがあり、仕事を中断しなければならないことが多々あります。
それが子育てと仕事を両立する上で難しい点だとよく言われますが、私の場合はウフルの皆さんがいつも「全然気にしないで」と構えてくれるので、急な発熱もストレスになったり、まわりに過剰に気を遣うことなく、こどもと向き合うことに専念できたことも大きかったです。

復帰後も変わらず挑戦できる環境

育休前は経理を担当していましたが、1人目の復帰後は社内の重要なプロジェクトに関わったり、簿記2級の試験に挑戦・合格し、財務領域にも挑戦することができました。

2人目の育休復帰後も、引き続き会社の成長フェーズに合わせたプロジェクトを含め、新たな分野に挑戦させてもらえています。
育休を取得したからといって、自分の成長が止まったり、キャリアのブランクになるとは感じず、会社ができることを一緒に考えてくれて、チャレンジできる環境があると感じます。

この環境があったからこそ、育休を経ても自分の経験を広げることができました。
子育てしながらも、常に新しいことに挑戦できることがウフルの大きな魅力だと感じています。

フレックスと在宅勤務で家庭と仕事のバランスを取る日々

取引先との打ち合わせがある際など、週に1度程度の頻度で出社していますが、基本的には在宅勤務がメインです。

在宅で仕事ができることは、大きいですね。
業務の合間に家事や育児にも対応できて、仕事と家庭とのバランスを柔軟に取ることができています。

逆に出社する日は、通勤時間を貴重な「ひとり時間」として楽しんでいます。
音楽を聴いたり、ランチタイムはオフィスがある神谷町や、近くの麻布台ヒルズの気になるお店に足を運んでみたりと良いリフレッシュになっています。

ウフルは在宅勤務に加え、フルフレックス制度を取り入れているので、子育てをしている方には本当に働きやすい環境です。
まわりのママ友にも「その働き方うらやましい」と言われたりします。

“また戻って来たい”と思える職場

子育ては本当に大変ですが、こどもたちの笑顔や、お迎えに行ったときの嬉しそうな顔には、すべての疲れが吹っ飛ぶほどのパワーがあります。


(写真:宮本さんのお子さんたち@東武ワールドスクウェア)

そして現在はおなかに3人目がいます。
働きながら2人目、3人目と家族を増やすことができたのは、また戻って来たいと思える周囲のあたたかさと安心感があるからだなと思っています。



不安を乗り越え見つけた「私らしい働き方」

山下さん(1児の母)
ウフル歴4年目・クラウドエンジニア


第一子の出産を機に育休を取得し、お母さんとしての新たな一歩を踏み出した山下さん。
不安や戸惑いを抱えながらも、ご自身のペースで成長を続け、復帰後も活躍の場を広げています。

初めての妊娠で不安が大きかった

第一子を妊娠し育休をとることが決まった頃は、正直焦りと不安が大きかったです。
まわりの同期たちに比べ「自分だけが取り残されるんじゃないか」と焦る気持ちもありました。
新卒で入社してこれからどんどん経験を積んでスキルを高めていく、社会人としての成長期に育休を取得することで出遅れる感じがしましたし、周りの人たちに迷惑をかけてしまうなという後ろめたい気持ちもありました。

それでも、妊娠したことを周りに伝えた時は、「おめでとう!」「体、大事にしてね」と周りの皆さんが暖かい声をかけてくれたのが印象的でした。
妊娠初期からつわりや熱の症状があり、体調不良が続いて休みがちになっていたこともあり、身体に負担がかからないようにと、出張や業務量を調整してくれたり、柔軟に働けるように配慮してくださったのがありがたかったです。

周りの皆さんが本当に優しくて、むしろ「もっと仕事させてほしい」と思うくらい手厚くサポートしていただいて(笑)。
安心して妊娠・出産に向き合える環境だったなと、改めて感謝しています。

あわただしい育児の合間に勉強

新生児期(生後28日未満までの期間)は、本当に目まぐるしかったです。
3時間おきに授乳が必要なので、夜も何度も起きるし、日中も授乳、お昼寝、授乳、お風呂、授乳、寝かしつけ…と、自分がまとまって寝られるのはわずか30分だけの時もあって、心身ともに大変でした。

子育てのスケジュールがつかめてきた頃から、少しずつ自分の時間を確保し、夜中の時間を使い、復帰後も業務を問題なく行えるように勉強もするようになりました。
もともとデータを活用して経営戦略や業務改善に役立てるためのBIツールが好きで、育休取得前のTableauの技術のおさらいをしたり、Tableau Certified Data AnalystやTableau Desktop Specialistなど、資格も取れるように少しずつ勉強し始めました。

出来る範囲で一緒にやっていこうと寄り添ってくれた

復帰するときは不安だらけでした。
よーしやるぞ!とやる気に満ち溢れてはいるものの「これまでみたいに出来るかな?」という不安もありましたし、夜間授乳で寝不足な日々を送り、こどもとの生活もある中で「これ本当にやっていけるのかな?」って。

やる気はあるのに、体力がついていかなかったり、仕事に全振りしてしまうと育児がおろそかになって、それがまたフラストレーションだったりと、上手くバランスが取れなくて、理想と現実のギャップに悩んだこともありました。

そんな時、ウフルの上司が「無理しなくていいからね」と声をかけてくれました。
「復帰後は無理してしまう人が多いから」と、できる範囲で一緒にやっていこうと寄り添ってくれたのが本当にありがたかったです。

今はPMとして自治体案件にフルアサインして関わっています。
もちろん体力的には大変なこともありますが、少しずつメリハリをつけることを学び、実践しています。

「子育てしながら親になるんだ」と実感

(画像:山下さんのお子さん@兼六園)

母親になって一番驚いたのは、親がこどもを育てるのではなく、親がこどもに育てられて親になっていくんだということです。
私はただ息をしているだけなのに、無条件で「お母さん好きー!」と愛情を向け必要としてくれていて、そんなこどもに育てられながら親になっていくんだなと感じました。

こどもがいることで「私、ひとりじゃないんだ」って思って、それが何事も頑張れる原動力になっています。
家族と一緒に生きてる、支え合ってるっていう感覚があって、仕事にもポジティブな影響を与えてくれています。

これまでのように小さなことで悩まなくもなりました。
子育てで目まぐるしい日々を送る中で「悩む時間がもったいない」「よし、今できることをやろう」と切り替えられるようになりましたね。

育休は新しい視点をくれる大切な時間

「育休を取ったらキャリアが止まっちゃうんじゃないか」と思う人は多いと思います。私もそうでした。
でも、実際に経験してみると、止まったんじゃなくて“視点が増えた”っていう感覚の方が近いです。

ウフルは、フルフレックス制度や在宅勤務があるので、自分らしい働き方を大事にしながら働くことができます。
挑戦したい気持ちにもちゃんと応えてくれる
、ウフルの環境があるからこれからも安心して働けると思っています。

ウフルで一緒に働きませんか?

ウフルでは、社員一人ひとりのライフステージの変化を前向きに捉え、柔軟に働ける環境が整っています。
自分らしく、そして共に成長しながら一緒に働きませんか?
あなたの挑戦を心からお待ちしています。

*厚生労働省「令和5年度男性の育児休業等取得率の公表状況調査」
**2023年7月時点

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