今回は、ウフルで主に大規模案件のPMとして活躍する傍ら、AWSの 認定資格をすべて取得し、2024 Japan AWS All Certifications Engineersに選出された山中さんにお話を伺いました。
山中さんについて
出身地:兵庫県
好きなこと:野菜スティック、仕事
嫌いなこと:争い事、虫
好きなAWSサービス:AWS Amplify、Amazon AppFlow
ウフルに入る前は、様々な仕事を経験しました。経営企画や経理、人事、インフラエンジニアとまさに何でも屋という感じでした。それらの経験が今の自分のベースを作っていると考えています。
自社サービス開発やプロダクトに関わる仕事がしてみたいという強い思いがあり、転職しました。
同年代の多くのエンジニアが活躍している中で、30歳手前で新しくチャレンジをしたいと考え、独自のデータ流通サービス群を開発しているウフルに飛び込みました。
ウフルの社風や企業文化も魅力的でした。
オープンで挑戦を歓迎する雰囲気が、私の目指す方向性とマッチしていると感じました。
ウフルに入社してからは、プロジェクトマネージャーとして様々なプロジェクトに関わってきました。
小規模なものから大規模なものまで、本当に多様なプロジェクトを経験させてもらっています。数ある案件の中でも、中央省庁や自治体関連の比較的大きなプロジェクトのPMを担当しています。
現在担当している案件では、アジャイルとウォーターフォールを組み合わせたハイブリッドな開発手法を取り入れています。アジャイルの柔軟性とウォーターフォールの計画性を上手く融合させることで、お客様の要望に柔軟に対応しつつ、全体の進み具合もしっかり管理しています。
最近では、ある自治体向けの大きなプロジェクトが無事にひと段落ついて、大きな達成感がありました。大きなトラブルもなく順調に進んでおり、お客様にも喜んでいただきました。
これまでたくさんの案件を担当してきましたが、どれも全力投球で取り組んできました。
これまでの自分を振り返ると、常に成長しているなと感じます。
先日、全社員が集まるイベントがあり、一緒にプロジェクトを進行したメンバーから「山中さんのおかげでうまくいきました」と声を掛けられてとてもうれしかったです。
プロジェクトが成功しているのは、私一人の力でなく、チームメンバーの方々のおかげでもあります。チームとしてまた個人として、何が最適かを各人が考え行動できているからこその結果だと思います。
技術面だけでなく、リーダーシップやチームビルディング、お客様とのコミュニケーション力など、そういったソフトスキルも磨かれていると実感しています。
担当するプロジェクトの規模が大きくなるほど責任も重くなりますが、それと同時にやりがいも大きくなっていくように感じます。
資格を取ることは、単に自分のスキルアップだけじゃなくて、私の知識が増えることで、それがチームや組織に貢献できると考えているからです。
ウフルの価値も上げられるし、自分自身の価値も高められるから、挑戦したというのが素直な理由です。
山中さんが取得したAWS資格:
- AWS Certified Cloud Practitioner
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
- AWS Certified Developer – Associate
- AWS Certified Solutions Architect – Professional
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional
- AWS Certified Security – Specialty
- AWS Certified Database – Specialty
- AWS Certified Machine Learning – Specialty
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty
- AWS Certified Data Analytics – Specialty
- AWS Certified SAP on AWS – Specialty
特にAWSの資格は、現在のクラウドコンピューティングの主流を押さえるという意味で重要です。
多くの企業がAWSを利用していて、その需要は今後も増えていくことが予想されます。
技術資格を持っていることがすべてではないですが、より高度で複雑な課題解決に貢献できる近道であると考えています。
資格を取得する過程において、自分の中での引き出しが増えることにより、より多くの選択肢の中から判断ができるようになるためです。
また、お客様の課題に対して多様な提案も可能になります。
例えば、アーキテクチャの設計段階から将来を見据えたアイデアを出したり、コストやパフォーマンスの最適化、セキュリティ強化など、より高度で柔軟な提案に携われる。
そうすることで、プロジェクト全体の質を上げ、お客様により大きな価値を提供できると信じています。
正直、普通の勉強法で特別なことはしてないです。
基本的なことですが、まず試験ガイドをしっかり読んで、全体像を掴むことから始めます。そこから重要そうな部分や、知らない用語などを中心に調べたり、ときには実際に触って理解を深めたりします。
また、オンラインの学習リソースが充実しているので、受験の都度、積極的に活用しています。
勉強法は人それぞれだと思いますが、私は日々の業務を通じて実践的な知識を積み重ねているので、資格試験の勉強はその知識を体系的に整理する良い機会になっています。
他のメンバー、特に若手の方々に少しでも興味をもってもらえるよう、自分の知識や経験を共有していきたいと考えています。これまでは主に自分のスキルアップや会社への貢献に焦点を当ててきましたが、これからはそれを広く共有していくことにも挑戦していきたいです。
それと並行して、これからも新しい技術やスキルを学び続けたいです。技術の進化は本当に早いので、常にアンテナを張って最新の動向をキャッチアップしていく必要があります。
また、プロジェクトマネジメントやリーダーシップのスキルも磨いていきたいと考えています。
より大規模で複雑なプロジェクトを任されるようになるにつれて、技術力だけでなく、チームをまとめる力や問題解決力も重要になってくるためです。
マネジメントにおいて、短時間で意思決定する能力は特に重要で、その判断の根拠として技術的知見があれば、より迅速に行えると考えています。
ウフルの一番の魅力は、多様性があることです。
新卒入社の皆さんから中途入社の方まで、本当に様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まっています。それぞれが異なる視点や強みを持っているので、プロジェクトに新しい視点をもたらしているなと感じます。
また、やる気のある人にはしっかり任せてもらえる環境も魅力的です。
年次や経験に関係なく、自分から手を挙げれば任せてもらえる文化があります。私自身、入社してから比較的早い段階で大規模なプロジェクトマネジメントを任されました。マネージャーやメンバーのサポートもあり、ここまで順調に進められてきました。
技術力を磨きながら、自分の可能性を最大限に引き出せる環境がウフルにはあります。
PMとして、エンジニアとして成長したい人、新しいチャレンジを求めている人には、とても良い環境です。