Salesforce認定システムアーキテクト取得のPMインタビュー
自分の殻を破って実現する成長と挑戦

今回はPM（プロジェクトマネージャー）としてウフルで活躍する緒方さんにお話を伺いました。

前職では何をしていましたか？

前職は、取引先に常駐しながら基幹系のシステムの開発を担当していました。長年勤めていましたが、プライムで受注している会社ではなかったため、上流行程の要件定義や、お客様とやり取りする機会はありませんでした。

当時40歳という節目を迎えたこともあり、もっと直接お客様に関わって開発をしてみたいと感じ、転職を決意しました。

ウフルに転職を決めたきっかけは？

転職を意識し始めてから、Salesforceのことを知りました。長年閉じられたデータベース上でシステム開発をしていたので、クラウドシステムに興味を持ち、Salesforceに関われる企業に転職したいと思いました。そんな中で、Salesforceが日本に上陸した初期からSalesforceとパートナー関係にあるウフルと出会いました。

実は転職活動当時は、ウフルは第一希望ではなかったんですが（笑）面接で社員の方や社長の園田さんとお話させていただいた際に意気投合したこともあり、雰囲気や働いている人たちの印象が良くて「ここにしよう」と決めました。

ウフルではどんなことをしていますか？

主にAWSやSalesforceの開発案件のPM（プロジェクトマネージャー）として、お客様とのやり取りを通じてソリューションを提供しています。大手エンジニアリング企業様や、アパレル企業様、大手機械メーカー様など幅広い業種のお客様に対してSalesforceを導入し、受注状況や在庫管理、売上管理などの基幹システムや、顧客情報の管理など、先方の希望に合わせてシステムを開発しています。

開発は外部のパートナー企業様とも一緒に進めています。前職はSESで、逆の立場だったので、パートナー様が気持ちよく仕事をしてもらえるにはどうしたらいいかということも同時に考えながら業務を進めています。何か困ってることがあったらすぐ対応したり、上にエスカレーションしたり、前職の自分がパートナーとして働いていた経験を生かしながら、協力してもらっています。

ウフルに来て成長したなと感じることはありますか？

Dreamforceの様子

ウフルに入社してから、「Salesforce 認定システムアーキテクト」や、「Salesforce 認定上級 Platform デベロッパー」など、Salesforce関連の資格をいくつか取得していたことがきっかけで、2018年にはサンフランシスコで開催された世界最大級のソフトウェアカンファレンス「Dreamforce」に参加する機会を得て、出張させていただきました。この経験が私にとって大きな転機となりました。

それまではどちらかというと内向的というか、自分ひとりで色々と取り組んできましたが、もっと外に出て、自分だけではなくまわりにも還元しようと感じたきっかけになりました。

Dreamforceに参加した緒方さん

そこからSalesforceのコミュニティ活動「Salesforce Architect Group」も積極的に始めるようになり、今でも定期的にイベントを企画し、人前で話す機会も増えました。会社の枠を超えて、多彩なエンジニアと交流もできますし、彼らと知識をシェアし合って、刺激し合えるので楽しんで続けています。

ウフルでは、普通のサラリーマンが経験させてもらえないようなことや、これまでの自分では想像もできなかったようなことを経験させてもらっているので、視野が広がり、自分の枠を超えて成長しているなと感じています。

ウフルで挑戦してみたいことはありますか？

これからは、自分やチームに貯まった知識や技術、心構えも含めて、まわりにどんどん共有していきたいなと思っています。それが結果的に組織や会社全体に貢献出来ることだと感じています。

社内のプロジェクトや分科会チームなど、部署の枠を超えてみんなで協力し合うことにも積極的に取り組んでいきたいです。過去、アパレル関係の案件を進めていた際、デザイン面についてUI（ユーザーインターフェイス）デザインが得意な部署に相談をしたことで、スムーズに進行することができました。またパートナー企業様の協力のおかげで、難易度の高い検証や実装ができたこともありました。一人ではできないことも、チームで力を合わせることで、可能性が広がると考えています。

緒方さんから見たウフルの魅力って何だと思いますか？

ウフルには多彩な人たちがいることが魅力だと思います。
自分ひとりじゃできないことも、社員との掛け算で出来ることがどんどん増えていくと実感しています。

開発目線で言えば、ウフルでは上流から下流まで、全部一貫して関われるところも強みですね。
戦略的な部分の提案から、要件定義、デリバリーに至るまで全部できますし、プロのマーケティング部隊も、納品後のサポート部隊もみんなウフル内にいるので、そこは魅力だと思います。自分のキャリアも、ウフルだからこそ広がったと感じています。

ウフルへの転職を考えているエンジニアの方へメッセージ

ウフルには、社員のやりたいことに対して柔軟な姿勢で、受け入れてくれる環境があります。もし皆さんが将来の目標として「3年後にはこうなっていたい」というイメージを持っているのであれば、それはきっとウフルの中で実現できると思います。ウフルは、様々な分野で経験を積ませてくれる会社で、挑戦したい人にとって成長できる環境が整っていると思います。
もちろんそれを強制する会社ではなく、それも含めてご自身でコントロールして、自由に選択できる環境がウフルにはあります。

きっかけがあれば人はいつでも変われると思っています。私自身もそうでした。
ぜひ、自分の枠を超えて新しい環境でご自身の可能性を広げてみてください。